お読みいただいてありがとうございます。祇園迦陵、店長の荒井です。

鰡（ぼら）の子が入荷し、カラスミ作りが始まりました。

おせちにもお入れする予定です。

プックリ鰡の子を半日塩漬けにし、余分な水分と臭みを抜き、

さらにお酒に漬けた後干していきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これが、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんなことになります。（干して二日目）

後は好みの仕上がりになるまで干し、完成。

色々技も駆使しますが、簡単に言うとこんな感じです。

魚本体よりも卵のほうが圧倒的に高値で取引される鰡。

親のメンツ丸つぶれですな・・・。　　（荒井）

お読み頂きありがとうございます、祗園迦陵　堀部です。

昨日のお休みは、久しぶりに宇治へ行ってきました、数年前に宇治に住んでいた事もありとても好きな所です。
ゆっくりと紅葉を見に来るのは10年ぶり以上、宇治上神社や宇治神社の辺りは以前と変わらずのんびりした景観でした。

紅葉は５分くらい、人も少なく天気も良くてなにをするわけでもなく、おやつをたべながらぼんやり、吹く風も心地よく夕方までゆっくりしてしまいました。

上の２枚の写真は黄檗公園の紅葉、ランニングされている方やテニスをしている人皆さん気持ち良さそうでした。

宇治川のほとりにあるイチョウの巨木、写真では分かりにくいですが近くで見るとすごい迫力なんですよ。

宇治に行くと必ず寄り道する宇治川沿いにある興聖寺、山門入口あたりのもみじはすこし紅葉していました。

山門からお寺までの「琴坂」ここはもみじのトンネル、紅葉するとこれが全部真っ赤に染まります、京都で私のおススメの紅葉スポットです。

お読みいただいてありがとうございます。祗園迦陵、店長の荒井です。

祗園迦陵特製おせちの注文受付開始から一ヵ月。

順調にお申し込み頂いています。ありがとうございます。

                                  　　　　　　　　　　こちらは去年のおせち。

祗園迦陵のおせちは100％手作り。

だから・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カラスミも鰡（ぼら）の子から自家製。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だし巻きも自分達で。

              　　　　　　　　　　　　　　　冷凍も真空パックもない優れものです！

東北、九州以外は発送可能です。

楽しいお正月のお手伝いができれば、とスタッフ一同考えています。

是非ご検討下さい！　　（荒井）

ちなみに去年は完売頂きました・・・（と、あおってみます笑）

お読み頂きありがとうございます、祇園迦陵　堀部です。

今年も残すところあと約８週間、年々一年が過ぎて行くのが早く感じます、来月は師走、祗園迦陵料理長渾身のお節の献立もはかどっているようです。

11月のお料理は、秋の食材と少しずつ入荷し始めた冬の食材を使いました、牡蠣に蟹これからますます美味しくなっていく食材です。

先付け　柿と牡蠣、春菊の白和え

お椀物　むかごと蟹の真丈

お凌ぎ　　炙り鯖寿司

蒸し物　丹波蒸し

強い肴　甘鯛と胡麻豆腐の唐揚げ霙餡

お読みいただいてありがとうございます。祗園迦陵、店長の荒井です。

基本的に、日本料理のだしは鰹節と昆布でとります。

美味しいだしがあり、そこに醤油・塩などで旨みを補う、または足していくという考え方です。

故に、色々な素材から色々なだしを引く、ということが日本料理の面白い所では、と思います。

でもって、こちらが今日のまかない。うどんのだしです。

最初は「なんじゃこりゃ！」と思いましたが、聞けば大量の魚の骨を焼いて、投入したとか。

これを濾して、美味しいうどんに変身！

骨パワー恐るべし・・・。　　　（荒井）