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店長ブログ

2015年6月記事一覧

青梅蜜煮

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お読みいただきありがとうございます。

 

6月、スーパーではたくさんの青梅がかご盛りされ甘い梅の香りが青果売り場に充満しています。

 

この時期、ご家庭で梅酒を作られる方も多いですね。私も今年こそはと思いつつかれこれ数年経過しております。。w

 

迦陵ではこの青梅をシロップで漬け込み八寸の一品としてご用意。

 

個人的にも大好きな青梅の蜜煮

1回の仕込みに約100個(@_@;) 2日に1回のペースで仕込みます。

 

まずは1個1個残った軸を取り除き青梅を掃除していきます。

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そしてこの迦陵手作り「青梅穴あけ針」でまたまた1個1個表面にまんべんなく穴を開け、焚いた時に破裂しないようにしていきます。
チクチクチクチク…地味な作業が続きます。チクチクチクチク…

 

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仕上がりが綺麗な青色になるように濃い目の塩水に3時間程漬け込み、一度サッと湯がいてから、銅鍋で弱火にかけ塩抜き。

それが終わると、再度水を替え沸かさないように、そして破裂しないようにゆっくり火を入れてエグみやアクをぬいていきます。

この時にしっかり穴あきが出来ていなかった青梅は破裂して使えなくなります。

 

料理長の「こらーーーーっ!!今日、青梅の穴あけしたん誰やーーーーーーっ!!」の声が週に何度か厨房に響き渡る瞬間です。(-_-)

 

ここまで来てやっと1回目のシロップ漬け、まずは薄めに甘味を付け一晩寝かせます。

 

翌日濃い目に甘味を付けた本蜜に漬け込み、香り付けに生姜とレモンを加え2、3日寝かせて仕上がり♪

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鬼灯に盛り込み完成です。

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鮎が入荷し始めました。

 

琵琶湖の鮎、焼き上がりほんのりスイカのような香りがします。

このサイズの鮎は頭からガブリと!

今月の7品コース、13000円コースにて活鮎塩焼きご用意させて頂きます。

 

 

 

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新店「有恒」8月オープン

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お読みいただきありがとうございます。

 

 

この度、寺町二条西入ルで新店を8月にオープンする事となりました。

 

新店は祇園迦陵と違い一品料理のお店です。


伏見で創業し「迦陵」という屋号で約30年間京都の地で営業させていただき、その背景もあり、「迦陵」という屋号を使おうか?とも考えたのですが、今回はお客様にまた違った楽しみを体験して頂きたいという事で、「有恒」という屋号にしました。

 

【有恒について】

 

「有恒」とは、【変わらない為に、変わり続ける】という意味。

 

変化の激しい時代だからこそ、そこに在り続ける為に、どんどんお客様に楽しんで頂ける様、現状満足せずに変化して参ります。

 

 

いよいよ工事もスタート!
皆様、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

https://www.facebook.com/nijo.aritsune?ref=hl

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